或る理系大学院生の一生

発達障害かもしれない理系大学院生が何をどう考え社会で生きていくかを綴る記録

研究室で困っている事―論文をコツコツ読むことができない―

タイトル通り論文をコツコツ読み進めることができない。

理系大学院生としては致命的なのではないかと思う。

まず、自分はあまり英語が得意ではない。論文を読む=英語に触れる、と強く意識してしまい、英語への苦手意識からか中々着手できない。

また、自分が学部生の頃に行っていた研究は論文をあまり読まなくてもなんとかなっていたので、論文を読まないと研究が進まないという経験をしていないのも原因であると思う。

 

力を振り絞って論文に着手しても、一々単語を調べながらなので時間はかかるし、単語を調べていたと思ったらついネットサーフィンをしていた、ということもザラにある。

読み始めたところで効率は最悪なのだ。そして読んだ論文が自分の研究の役に立つ保証もない。

 

とりあえず毎朝ToDoリストを書く際に、論文を読むタスクも加えるようにしているがどうしても読まずに終わってしまう日は出てきてしまう。今の状況では2週間に1本読み切れれば良いペースである。(これが多いのか少ないのかはわからないが)

1日1本ペースで論文を読み進めるドクターが同じ人間には思えない。

もっと論文を読むためには、自分自身の英語力を高める以外に方法はないのだろうか。