或る理系大学院生の一生

発達障害かもしれない理系大学院生が何をどう考え社会で生きていくかを綴る記録

はじめに

 

長年どうも自分は他人と比べて色々なことができない。

 

・忘れ物が多い

・整理整頓ができない

・継続して何かを行うことができない

・物事の管理ができない

・忘れっぽい

・人とうまくコミュニケーションが取れない

・筋道立てて話すことができない

 

など様々な欠点を抱えていた。

それでも何とか研究室配属を終え、一般的な工学系の例に漏れずラボ生活を送っていた。

 

ラボでも

 

・机の整理整頓ができない

・論文をコツコツ読むことができない

・読んだ論文の内容を忘れる

・研究ノートをきちんとかけない

・与えられたタスクを時間内に達成できない

 

などなど、お世辞にも優秀とは言えない学生である事は間違いない。

しかし、ある日「自分は発達障害なのではないか」と思い至る出来事があった。(この件については後日記事にする)

ただ、色々な事情(これも後日記事にする)があって病院で発達障害の診断をすることができない。

なので、本当に自分が発達障害なのか、ただ単に出来の悪い人間であるだけなのかは分からない。

 

このブログは、発達障害(?)に関する様々な思考を纏めたり、発達障害(?)とうまく付き合っていく方法を模索したりするために開設した。

つまり半分自分の記録用であるが、似たような状況に陥っている人、同じ悩みを抱えている人の支えになればという思いもある。

つたない文章であるが、発達障害(?)の学生が何をどのように考えるのか、社会でどうなっていくのかなどを発信していきたい。