ToDoリストの活用
発達障害系のライフハックの中で今現在実生活・研究共に一番役に立っているのがToDoリストの活用である。
最近では100均などで、チェックボックスの付いたToDoリストメモが売っているが、これは自分には役に立たなかった。メモを無くしてしまう。
なので、常にToDoリストを書き込む用のノートを持ち歩くようにしている。ノートサイズはB6程度がかさ張らず、無くしにくい。
ノートにToDoリストを書き込むことで、リストをなくしにくく、また、過去の自分はどのような作業をしたのかなど振り返ることができる。
また、ノートを持ち歩いていると急にメモを取らなければならないことが起きてもすぐに対応できる。
実際のToDoリストが下の写真である。ちなみに、黒文字が研究に関するToDoリスト、青文字が生活に関するToDoリストである。
大タスクとしてやるべきことをまず書き、その下に大タスクを分割して小タスクとしたものを書いている。
終わった小タスクはペンで消し、小タスクが全部終わると大タスクも線で消す。
これは、「今やらなくてはいけないものは取るに足らない小さな作業が積み重なってできたものだ」という理論に基づいている。
大きなタスクを比較的小さなタスクに分割することで取りかかりやすくするのである。
実際にこの効果は抜群で、「とりあえずこれだけでもやろう」と小タスクに着手すればそこからどんどん次の小タスクへと手をつけられる。
ToDoリストで気を付けていることは‘リストは一日で完結させること’である。
例えば、前日のToDoリストを見ると消化しきれなかったタスクが残っている。この場合、タスクを消化しても前日のリストに線を入れてはいけない。
前日に消化できなかったタスクは改めて今日のタスクとしてToDoリストに書き込み、タスクを消化したら今日のリストに線を入れる。
こうすることで自分が一日にどの程度タスクをこなせるのかが判断できる。
はずだったのだが、日によってばらつきが大きすぎてあまり参考にはなっていない。