或る理系大学院生の一生

発達障害かもしれない理系大学院生が何をどう考え社会で生きていくかを綴る記録

研究のやる気を出す方法

やるべきことはたくさんあるのに研究のやる気が出ない。発達障害でなくてもこのようなことは日常的にあると思う。

特に自分は、‘朝研究室に行った直後’、‘昼食を食べた後’、‘昼食4時間後’が特にやる気が出ない。

 

‘朝研究室に行った直後’

この時間帯はやる気が出ないというより物事に取り掛かりにくいと言った方がいいだろう。

やることはたくさんあるが、何から手をつけるべきか分からない。とりあえずパソコンをつけるもののついネットを見てしまう。

これを防ぐため、自分はまず朝研究室に行ったらToDoリストを作るようにしている。朝行ったらこれをする、というルールを自分の中に作ることで「何をすべきか分からない」という状態を回避している。リストを作ってしまうと比較的スムーズに研究に取り掛かれている気がする。

 

‘昼食を食べた後’

この時間帯は眠気も襲ってくるため、特にやる気が出ない。

眠気を吹き飛ばし、頭を切り替える為にインスタントのドリップコーヒーを飲むようにしている。

あえて缶コーヒーではなく手間がかかるドリップコーヒーにすることで、やるぞという気持ちを高められる気がする。

もちろん「コーヒーを飲む→研究に着手する」という流れが為されなければ意味がないため、コーヒーを飲んだからにはやらねば、という意識は常に持つようにしている。

ちなみにどうしても眠気ややる気の無さがひどい場合はあきらめてエナジードリンクを飲んでいる。自分はレッドブルよりモンスターの方が好きだ。

エナジードリンクを飲む場合は特に「飲んだからにはやらねば」という意識を強く持つことが大切だと思う。

エナジードリンクを飲む」という行為だけでやった気になっている理系学生は少なくないはずだ。

 

 

‘昼食4時間後’

うまく昼食後に研究に着手できたとしても、この時間帯には一度ダレてしまう。

研究に集中すればするほどダレる。ダレて一度手を止めてしまうとそこからネットサーフィンや雑談に興じてしまい、研究への復帰が困難になる。

自分はこのタイミングで一度軽食を取るようにしている。軽食を取ることでやる気が出る日もあるし出ない日もある。ここでやる気が出せるかどうかは完全にその日の追い詰められ具合による。

最早この時間になると、やる気が出ればいいかなぐらいの気持ちでいる。

 

 

自分の研究室はあまり厳しく監視の目が光る研究室ではないので、一度ダレると中々復帰が難しい。その気になれば一日中ネットサーフィンのみをして過ごすことも可能である。

誰かに監視してもらう、というのが最もやる気を出せる方法なのかもしれない。